頼られる人材になる!

行動力・観察力・率先力を兼ね備えるには!

女性を上手く活用できるリーダーとは?

女性の積極的な社会進出が推進されていることは、既にニュースなどでご存知だと思います。
応募要項などを見ても「女性参画運動を推進しています」という文言が記載され、採用によっては女性の方が有利なものも目立ってきました。
今後は、職場において女性を「人材」として積極的に活用するシーンが日増しに増加しているのです。
これから部下として女性を抱える人も確実に増えていくはずですが、男性と女性では接する際に見せるべきリーダーシップの要素に若干の違いがあります。

男性の場合は、従来のような実行力や調整力があれば十分でしょう。
女性についてもこれらの要素は必要ですが、これから更に女性の特質に由来する資質が必要になってきます。
女性は一般的に「話すこと」が好きと言われます。男性にとって「話すこと」は自己表現や相互理解のツールに過ぎませんが、女性にとっては自分自身を保つための欲求の発散方法なのです。
従って、女性の上に立つリーダーに必要な要素は、取りとめもなく出てくる話に耳を傾けつつ、必要なものを抜き出す「聞く力」が重要です。

さらに女性は「話すこと」で目的が達成してしまうことが多いので、話のみで終了させずに、今度はそれを実行に移させる「起動力」も必要になってきます。
話すことでヒントとなる話を引き出しつつ、行動に一定のベクトルを付けて発射してあげるようにすることで、女性がより活躍できる職場のリーダーに近づくことができるはずです。

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