頼られる人材になる!

行動力・観察力・率先力を兼ね備えるには!

リーダーシップに悩む人が身につけるべき力

「リーダーシップがある」という人の種類は、大きく分けて3タイプあります。
歴史上の偉人で例えるなら、権威や力で周囲を従える「織田信長」タイプ。
大風呂敷を広げて周囲を巻き込んでいく「豊臣秀吉」タイプ。
綿密な算段をして業績を積み重ねていく「徳川家康」タイプとすればイメージしやすいと思います。
この3タイプをさらに大別すると、「織田信長」タイプと「豊臣秀吉」タイプのリーダーは、その人が持つ性格や特質などの要素に由来する、いわば「先天的なリーダー」と言えます。

目指してこのタイプのリーダーになるのは、かなり困難です。
残念ながら「リーダーになるためにはどうしたら良いのだろう」「リーダーにはどういった要素が必要なのだろう」と思い悩む人は、「先天的なリーダー」にはなれないでしょう。

逆に、貧しい地方領主家の出身で、戦国の荒波に揉まれながら「どうすれば家が生き残れるか」を常に思索していた徳川家康の人生が示す、「徳川家康」タイプのリーダーは、必要に迫られることでリーダーシップを発揮しなければならない「後天的なリーダー」と言えます。
リーダーシップに思い悩む人は、こちらを目指すべきでしょう。
つまり、リーダーとしての力量を身につけたい人は、カリスマ性や発想力を磨く以上に与えられる情況に対して自分に何ができるのか、どうすれば効率的なのかを考えて積み重ねていく「算段力」を鍛える方がリーダーになる近道と言えます。

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